タイでは『9』は縁起の良い数字。1日に9寺参りすると良いとされています。
回るお寺は指定されているとか、されていないとか・・・諸説ありますが。
気分に任せて1日かけて9寺回ってみませんか?
炎天下、無理せず自分の好きなように回っても、何だか達成感が味わえます。
これはれいこ姉が回った9寺の地図です。もちろんこの通りでなくていいんですよ!
1寺目はBTSサパーンタクシン駅近くの『ワット・ヤンラワー』。最初は普通のお寺だったようですが、当時貿易のあった中国船を後世に残そうとこの形になったようです。船尾から中に入れます。
2寺目は、王宮近くの『ワット・ラチャボピット』。王宮寺院でモザイク磁器でおおわれた仏塔の装飾が特徴的とのこと。タイ様式にヨーロッパの影響がうかがえる寺院です。
3番目はワットラチャボピットから北に少し行ったところにある『ワット・ジャオポー・スア』です。
ここも諸説あるその起源から推測すると、恩を受けた人の火葬時に飛び込んでいった虎を祀った廟のようです。特に家内安全にご利益があるようです。
4寺目はすぐ北側の『ワット・マハンナパーラーム』です。
本堂に入ると左側にセパタクローのボールがあります。これをお供えするとか。サッカー上手に
なるかな?
少し戻ってブンシリ通りにある『ワット・プーラナシリ・マータヤーラーム』に行きました。ここは高級官吏になったブーラナシリ氏が自分の生地にたてた寺院だとか、そのせいか仕事運があるようです。緑に覆われた境内の仏塔が印象的でした。5寺目。
カオサン通りの西の端にあるのが、『ワット・チャナ・ソンクラーム』です。寺の名前は戦いに勝つというタイ語で、必勝祈願を願う時にお参りすると良いようです。これで6寺です。
カオサン通りを抜けて少し北に行くと右側に7寺目の『ワット・ボウォーン・ニウェートウィハーン』があります。ここはラーマ4世がおこしたタマユットニカーイ派の総本山で、王に即位する王子が出家修行する寺院ということです。前国王のプミポン国王もここで修行されたようです。
ターチャーン船着き場まで戻って、『ワット・ラカン』に行きました。8寺目です。チャオプラヤ川の渡し船から見えますが、このワットラカンとは鐘の寺という意味です。昔、境内の土の中から鐘が見つかったとのこと、その鐘は現在ワットプラケーオに奉納されています。その名前の通り、境内にはたくさんの鐘があって、その鐘をたたいて煩悩を払います。
最後9寺目は王宮前広場とチャオプラヤ川の間にある『ワット・マハタート』にしました。ここはラーマ1世の寺院で、仏教専攻科目の学校施設としても有名で、外国人向けの瞑想教室もあります。
コメント